「本当の改革進める」共産党を大きく~参院比例7予定候補が新春街宣・新宿駅前 

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来年の参院選をたたかう日本共産党の比例予定候補7氏が9日、東京・新宿駅西口で新春街頭演説を行いました。

聴衆の声援に応える(左から)仁比、山下、井上、小池、しいば、梅村、紙の各氏=9日、東京、新宿駅西口

聴衆の声援に応える(左から)仁比、山下、井上、小池、しいば、梅村、紙の各氏=9日、東京、新宿駅西口

各予定候補が決意表明し、小池晃書記局長は「力量も経験も試され済みのベストメンバーです。どうか日本共産党を大きくして、国会で仕事をさせてください」と熱く訴え。
多くの人が演説に耳を傾け、立ち止まって拍手を送る青年もいました。

紙智子氏・参院議員は「歯止めなき自由貿易を進める安倍農政を転換し、農業と地域経済・コミュニティーを再生させるために力を尽くす」と訴えました。

梅村さえこ・前衆院議員は「一番の弱いものいじめである消費税に頼る政治をやめさせ、公平な税制や、8時間働けば暮らせる社会をつくる」と表明。

しいば寿幸・党千葉県副委員長は「米国から戦争する道具を買うのでなく、税金は社会保障に使わせよう。どの子も安心して学べる社会を実現しよう」と力を込めました。

「私の原点は原爆への憤りです」と語った井上さとし・参院議員は、「ヒバクシャ国際署名を広げて核兵器禁止条約を批准する政府に変えよう。市民と野党の共同を広げ、核兵器も原発もない社会を」と訴えました。

山下よしき・参院議員は「9条改憲は制限のない海外での武力行使に道を開き、日本社会の姿、形を変えるものだ。国会発議を許さない一点で立場を超えて力を合わせよう」と呼びかけました。

仁比そうへい・参院議員は、全国で米軍基地強化による被害が起こるなか、「安保条約と米軍の都合を上におき、住民の命や安全を二の次にしている」として安倍政権打倒を訴えました。

小池議員は、「市民と野党の“本気の共闘”で自民、公明などを少数に追い込もう」「政治を変えるために、共闘勢力が伸びるなかで、共産党の議席も伸びることが必要です」と力説。

22日召集の通常国会で、森友・加計学園疑惑の徹底追及をはじめ、「米国言いなり、トランプ言いなりの外交や財界中心の政治を根本から変える本当の改革を進めたい」と述べました。

(1月10日付「しんぶん赤旗」より)

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