2月18日告示(25日投票)の東京都町田市議選(定数36)で、日本共産党は池川友一都議(前市議)の議席を引き継いで、5議席の確保(現有4議席)をめざし、「市民生活こわし・大型開発優先の市政から、くらし、福祉、教育第一の市政へ」を訴えて奮闘しています。
日本共産党の候補者は、とのむら健一(63)、細野りゅう子(62)、佐々木とも子(62)、渡場さとし(52)の現職各氏と、新人の田中美穂氏(35)の5人です。
共産党市議団は市民と力を合わせ、4年間で認可保育園を1,612人分増設、特別養護老人ホームを295人分増やし、市内小中学校のトイレ洋式化を全校で実現。
現市長と自公ら与党によって削減された学校教育予算を、他会派にも呼びかけて復活させるなど市政を動かしてきました。
また、100億円規模の「コンベンションホール」計画については、無駄遣いの大型開発だとしてくり返し中止を求めてきました。
その結果、現市長も同計画を打ち出せなくなり、計画は事実上破たんしています。
共産党市議団は、喫食率約15%(23区は100%)と多摩地域で最低の中学校給食について、「小学校と同じ温かい全員給食を中学校でも実現を」と求め続け、市が調査を実施し、協議会を開くことになりました。
党市議団は、全員の中学校給食の実現を求めるとともに、教育費負担の4割を占める給食費の無償化実現を公約に掲げています。
市長選に木原氏
市議選と同時に行われる市長選で、日本共産党は「明るく住みよい革新町田をつくる市民の会」の木原のぶよし候補(68)=無新=を推薦し、当選に全力を尽くします。
(1月10日付「しんぶん赤旗」より)