東京都荒川区で10日夕、「荒川生活と健康を守る会」は、日本共産党の吉良よし子参院議員を招いて「アベ改憲絶対阻止!全国3000万署名運動!荒川スタート集会」を開きました。
吉良氏は、安倍政権による9条改憲の動きに対し、共産党、立憲民主党、社民党、自由党などの野党は「安倍政権のもとでの9条改憲ノー」で一致していると語り、市民と野党の共同をすすめれば、改憲を阻止できると強調。そのためにも、3000万署名を広げ、集めようと呼びかけました。
「全国生活と健康を守る会連合会」の安形義弘会長が基調報告し、「くらしと平和の問題を結びつけた対話運動を広げ、困っている人に会の存在を知らせていこう」と訴えました。
集会に参加した同区の女性(81)は「いつも署名用紙を持ち歩いて、人の集まるところに置いて書いてもらうよう頼んでいる。これまでに150人以上は集めた」と話しました。
(「しんぶん赤旗」2018年1月14日付記事より)