小池書記局長らの訴えに、会場に詰めかけた聴衆は拍手と歓声で応えました。
とのむら健一(63)、細野りゅう子(62)、佐々木とも子(62)、渡場さとし(52)=以上現職=、田中美穂(35)=新人=の5人の市議候補が決意表明。
とのむら市議は「党市議団は徹底した調査と論戦で、市民に犠牲を押しつけ大型開発を進める自公市政に対決し、市立図書館·博物館·文学館の存続を求める請願を市議会で採択する力になった。市長・市議選の勝利で中学校全員給食を実現させよう」と強調しました。
木原市長候補は「『市政を何とかしてほしい』と多くの市民の声を聞いてきた。巨大アリーナ建設より中学校全員給食を。暮らし·福祉優先の市政に」と呼びかけました。
昨年の衆院選で市民と野党の共闘に取り組んだ「まちだ市民連合」の鈴木剛事務局長も連帯あいさつし、「共産党が陰日なたから活動を支え、(小選挙区での)立候補取り下げなど献身的な役割がなければ、共闘は実現しなかった。市民と野党の共闘を発展させる力として、共産党に期待している」とエールを送りました。共産党のホームページで演説会の予定を調べて参加した男性(27)は「安倍政権の『働き方改革』で月100時間残業しても残業代が出ない国にされてはたまらない。共産党に頑張ってほしい」と言います。
町田市の男性(87)は「市長が学校教育予算を削ったのに対して、共産党市議団が頑張って復活させたという話はよかった。まわりの人たちに広げて木原市長と5人の市議を勝たせたい」と話していました。
(記事は1月17日付「しんぶん赤旗」より。写真は長島可純さん撮影)