【駆けある記】国会での新たな挑戦~田村智子参院議員

田村智子参院議員

田村智子参院議員

国会での本格的な論戦がいよいよ始まり、私は議院運営委員会の理事を務めることになりました。

2016年の躍進で奪還した議運理事。同理事としての仁比総平議員の大奮闘は秘密保護法、徹夜に及ぶ本会議で記憶に鮮明です。

この国会も安倍政権の暴走は大いに懸念されるところです。
議会が立ち向かわずしてどうするか、という決意で臨みます。

ところで、議運委員会は本会議だけでなく、議院という機関全体の運営に責任を持つので、いわば裏方の協議事項がたくさんあるのです。

今は次々と説明される事項を理解することに集中していますが、職員の方々の働き方や、国民に開かれた議院のあり方など、問題意識を持ちたいと思っています。

青年時代、PKO法案の徹夜国会でフード付きの上着を脱げと言われ、「下着で傍聴しろということか」と衛士に抗議しましたが、品位ある服装の基準も議運が決めること。

秘書になった時に男性共有だった議事堂のトイレが女性専用になったのも、議運が動いたから。

見えないところでどう頑張るかにも挑戦します。

(1月27日付「しんぶん赤旗より」)

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