東京都の日本共産党板橋地区委員会は27日、吉良よし子参院議員・東京選挙区候補と語る「キラキラトーク」を板橋区で開きました。
30~40歳代の議員、党員、後援会員が中心になって企画し、運営しました。
吉良議員は、2013年参院選の初当選からブラック企業根絶を安倍政権に迫り、ついに悪質な企業名を公表させたことを紹介。「政府を動かしただけでなく、現場でたたかう皆さんの力になった。質問して本当に良かったと感じています。
過労死ラインの残業を容認する『働き方改革』でなく、働く人のための改革を進めたい」と語りました。
安倍首相が北朝鮮の脅威をあおりながら9条改憲を狙っていることを批判し「災害救助で頑張る自衛隊を海外に送り、米軍と一緒に戦争するのが安倍首相の改憲です。憲法が生きる日本をつくり、子どもたちに平和を手渡したい」と述べました。
吉良議員の人柄や、子育ての楽しさと苦労、「北朝鮮とどう向き合うのか」「共産党が目指す共産主義とはどんな社会か」など、司会や会場の参加者から多彩な質問が出されました。
吉良議員は「北朝鮮と戦争になれば大変な犠牲者が出る。戦争だけは避けなければならない。外交で解決するしかない」「搾取も抑圧もない自由で平等な共同社会を目指す。私有財産は保障するし、複数政党制も当然」など一つひとつの質問に丁寧に答えました。
(1月28日付「しんぶん赤旗より」)