日本共産党足立地区委員会は26日、「3000万署名推進・学習交流会」を開きました。
同東京都委員会の今村順一郎副委員長が「9条改憲めぐる情勢と3000万署名をいかに推進するか」と題して報告しました。
今村副委員長は、9条改憲をめぐり、改憲勢力と国民多数派を獲得するせめぎあいとなっており、今年前半が勝負であると指摘。「自衛隊を書き込むならいいのでは」という声があることも紹介し、3000万署名を集めきることの意義を強調しました。
各地の居住支部や職場支部が署名の経験を報告しました。
この中で、東綾瀬支部が、地域の諸団体と共同して毎月19日に駅頭で、リレートークやビラ配布を行い、3回の行動で計99人分の署名を集めたことなどを報告。
新田支部からは、選挙で支持をお願いしている自分のつながり103人に署名用紙と切手を貼った返信用封筒を同封して郵送し、47通242人分の返信があった経験などが語られました。
千住南支部の支部長は、後援会員に署名の訴えを届けました。その後、ある会員から電話があり、署名を受け取りに行ったところ、戦争体験を語られ「戦争は絶対だめ」と言われた経験を紹介。
また、「しんぶん赤旗」読者の商店や町工場の社長さんが客にも呼びかけ、次々と署名に協力してくれた様子を語りました。
足立地区委員会では、党として有権者の3分の1を超える20万人を目標に掲げ、その達成に全力をあげています。
(1月31日付「しんぶん赤旗」より)