日本共産党の足立区一ツ家平野支部は28日、「安倍９条改憲ＮＯ！ 3000万署名」行動に取り組み、事前に署名用紙とお願い文を投函してあった都営住宅152軒を全戸訪問し、署名を訴えました。
住宅周辺では、鈴木けんいち区議が署名を呼びかけるのぼり旗を立て、ハンドマイクで署名への協力を訴えました。
34軒が署名に応じ、47人分の署名が集まりました。
用紙をコピーして署名を集めてくれていた人や、外出するために署名をドアに貼りつけておいてくれた人もいました。
93歳の男性は「私は背が小さかったため、兵隊には行かず軍事工場の軍需工場の中島飛行場で働いた。米軍の機銃掃射を受けて弾が工場の３階から１階まで突き抜けた。あんな怖い思いは二度としたくない。戦争は絶対反対」と語り、署名に応じました。
中学３年生の男性は、「憲法は学校で勉強した」と署名しました。
「わからない」と語った専門学校に通う女性は、支部員が署名について説明すると、「快く署名に応じました」
（1月31日付「しんぶん赤旗」より）
