【駆けある記】平和の願い 意気投合~笠井亮衆院議員

笠井亮衆院議員

笠井亮衆院議員

核兵器禁止条約の署名・発効へ新たな決意で活動がスタートしています。

今年の東友会(東京都 原爆被害者協議会)新春のつどいは、被爆者の長い活動が報われた喜びに湧きました。

国会でも、ノーベル平 和賞受賞のICAN(アイキャン=核兵器廃絶国際キャンペーン)事務局長を迎えました。初めて全政党が一堂に会して条約への態度を迫られ、わが党はもちろん、質疑でとりあげる他党議員が出てきています。

私は、長崎大学核兵器廃絶研究センター、広島大学平和科学研究センターに続いて、先日、日本パグウォッシュ会議と懇談しました。

同会は、ビキニ水爆実験の翌1955年、核兵器と戦争の根絶、科学者の社会的責任を訴えたラッセル·アインシュタイン宣言を機に1957年に科学者らが結成したもので「核兵器廃絶こそ現実的選択肢」と意気投合。

紹介されたのが英国物理学者ロートブラッド氏の「平和憲法を守れ」の日本へのメッセージで核戦争阻止の願いを込めた日本国憲法。

安倍9条改憲を許さず、条約参加の政府へ、力あわせる時です。

(2月4日付「しんぶん赤旗」より)

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