東京都日野市議選(11日告示、18日投票、定数24)で日本共産党5候補全員の勝利を目指す党演説会(3日)では、小池晃書記局長らの「共産党の勝利で新しい政治を切り開こう」との訴えに、参加者の大きな拍手がわきました。
大高哲史、清水とし子、ちかざわ美樹=以上現職=、中野あきと=前職=、岡田じゅん子=新人=の5候補が決意を表明。
この中で大高・市議団長は「市議会で戦争法や改憲の推進を求 める意見書を強行した自民系、公明、市民クラブ(希望の党系など) に負けるわけにいかな い。戦争反対の共産党5議席で、憲法を生かし暮らしを守る市議会に」と力を込めました。
日野市で6歳と4歳 の子どもを育てる星野さなえさんは「国政、都政で子育てしにくい、庶民に厳しい政治が行われている時だからこそ、共産党5人全員の当選で温かい市政をつくってほしい」と訴えました。
窪田之喜弁護士は 「戦争する国に突き進む安倍改憲に反対し、憲法と地方自治法の原市民生活を守って頑張り通す共産党5人の当選を」と語り、自由党の渡辺浩一郎都連会長も「市民と野党との本格的共闘を組んで、安倍政権を打倒し政権交代を図るためにも、市議選で5人当選していただきたい」とエールを送りました。
演説を聞いた男性(50)は「市議会で自公などが改憲意見書を可決したように、国政と市政はつながっていることを、小池さんの話を聞いて改めて感じた。共産党5人を勝たせたい」と語り、女性(48)は「ごみ袋代、今でも高いのに、もっと値上げするなんておかしい。共産党にやめさせてほしい」と話していました。
(2月4日付「しんぶん赤旗」より)