18日告示・25日投票の東京都町田市長選で「明るく住みよい革新町田をつくる市民の会」の木原のぶよし候補(68)=無所属新、日本共産党・まちだ市民連合・立憲民主党を支持する町田市民の会推薦=は12日、市内で「市民と野党の共同宣伝」 を行いました。
共同宣伝には、日本共産党の山添拓参院議員、元日弁連会長の宇都宮健児弁護士、まちだ市民連合の藤井石根代表、立憲民主党を支持する町田市民の会の大西宏代表世話人らが応援に立ちました。木原市長候補は、大型開発優先の現市政から、憲法を生かした市民のくらし応援の市政への転換を表明。
国民健康保険税や保育料などの値上げストップ、中学校でも小学校と同じ温かい全員給食の実施、年金で入れる特養ホーム の実現などを公約に掲げ、「市民と野党の共同を広げ、市政を変えよう」と呼びかけました。
宇都宮氏は、箱モノ優先の現市政からの転換を訴えるとともに、「安倍政権は秋にも9条改憲の発議を狙っている。自衛隊が憲法に明記されれば、単なる 現状追認ではなく、海外で『戦争する国』への第一歩になる。憲法を守る木原さんを市長 にして市政を変え、都政や国の政治も変えていこう」と語りました。
山添氏は「党派の違いを超えて木原候補を押し上げ、町田から安倍政権に審判を下そう」述べました。
藤井氏と大西氏は、政策が一致した木原氏を応援する決意を語り、市民も「木原市長の誕生で中学校でも全給食の実現を」とマイクを握りました。
(2月13日付「しんぶん赤旗」より)