日本共産党東京都員会は14日、「安倍9条改憲NO! 3000万統一署名」の集約交流集会を衆院第2議員会館で開き、各地区と都委員会が集めた合計3万5588人分の署名を共産党の国会議員に渡しました。
笠井亮、宮本徹両衆院議員、田村智子、吉良よし子両参院議員、小池晃、山添拓両参院議員秘書が出席し、署名を受け取りました。
笠井議員は、北朝鮮の核・ミサイル問題について対話による解決を求める国際的な流れがあるのに対し、軍事一本やりで対話を否定する安倍政権の異常さが浮き彫りになっていると語り、「経済制裁と一体にした対話による平和的解決こそが憲法9条の精神だ」と強調しました。
その上で、9条改憲を安倍政権や右翼団体「日本会議」が本気で狙っている危険性を指摘し、「3000万署名を通じて、安倍改憲を許さない市民と野党の共闘を広げよう」と訴えました。
集会では、各地域の取り組みの様子や決意も語られ、「団地を全戸回って署名を集めた」「若者からも署名を集めたい」「二度と戦争による遺族はつくらせない」などの発言がありました。
(2月15日付「しんぶん赤旗」より)