木原のぶよし市長候補共同訴え
東京都町田市長選が18日告示(25日投票)されます。
「明るく住みよい革新町田をつくる市民の会」の木原のぶよし候補(68)=無所属新、日本共産党、まちだ市民連合、立憲民主党を支持する市民の会推薦=は、「市民と野党の共同を広げ、憲法を生かした市民のくらし応援の市政を実現しよう」と訴えています。市長選は木原候補、現職の石阪丈一氏(70)=無所属=、市議の河辺康太郎氏(38)=無所属新=の3候補によるあらそいの予定です。
木原候補は、国民健康保険税や保育料の値上げ、学校教育費削減、公共施設の廃止計画など、市民に負担を強いる一方で、約200億円もの大型開発を優先する現市政を批判。中学校での全員給食の実現、年金でも入れる特養ホームの実現、国保税の値上げストップ、憲法を守り生かした平和な街づくりなどを公約に掲げています。
市民負担増反対貫く~共産党5議席実現が力
18日告示(25日投票)の東京都町田市議選(定数36)で、日本共産党の、とのむら健一(63)、細野りゅう子(63)、佐々木とも子(62)、渡場さとし(52)=以上現= 、田中美穂(35)=新=の各市議候補は、池川友一前市議現都議)の議席を引き継いで、5議席獲得をめざして奮闘しています。
市議選は定数36に45人が立候補の見通し。「安保法制の早期成立」や「改憲議論の推進」の決議を可決させた自民党は現有12議席の維持を狙い、公明党は現職新人合わせて6議席の確保をめざし、自公で半数の議席獲得を狙っています。
他に立憲民主党から2人、民進党から1人、生活者ネットから2人、都民ファーストの会から1人など諸派・無所属を含め有力候補が乱立する多数激戦です。
共産党の5人の候補は、現市長が自公ら与党とともに大型開発を推進する一方で、強行を狙う国民健康保険税や保育料・学童保育育成料の値上げなど市民の負担増に反対を表明。
市民の運動とともに学校教育費の大幅削減や公共施設廃止計画など市民のくらしに負担を強いる「行革」計画にストップをかけてきた力を生かして中学校での全員給食の実現、認可保育園や特養ホームの増設、シルバーパスの改善、憲法を守り生かす市政の実現を公約に掲げています。
(2月17日付「しんぶん赤旗」より)