2月18日投開票の日野市議会議員選挙(定数24)で、日本共産党は立候補した大高哲史、清水とし子、ちかざわ美樹、中野あきと、岡田じゅん子の5候補全員が当選しました。
党南多摩地区委員会・日野市委員会が発表したコメントを紹介します。
日野市議選の結果について
2月18日投開票された日野市議会議員選挙で 日本共産党は5人の候補者全員の当選をかちとることができました。前回市議選得票、昨年の総選挙の比例得票を超えることができました。
この選挙で、日本共産党の5候補はごみ袋や国民健康保険税、保育料、学童クラブなどの値上げ、地区センターの有料化などの市民負担増計画をストップさせることを最大の公約に掲げてたたかいました。
特に、ごみ袋値上げについて、市民の批判が急激に広がり、自民党、公明党、市民クラブ(希望系)が追いつめられ、街頭で「ごみ袋値上げはウソです」などとごまかしの演説をするまでとなりました。
その与党勢力に有権者が厳しい審判を下した結果、自民党は改選の7人を6人に減らし、市民クラブ(希望系)も4人から2人に減らしました。
告示日に自民党候補の応援に入った片山さつき参院議員が「市民の身近な場で憲法改正を支えるのが、市会議員の皆さん。ここで前進しないと憲法改正はない」と演説したように、今回の選挙戦では、憲法9条改憲を狙う自民党が議席増を狙いました。
これに対して日本共産党は「5人全員当選で自民党の狙いをストップさせよう」と呼びかけ、その狙いを阻止できたことはたいへん重要です。
日野市議団は5議席に回復した力を大いに発揮して、市民負担増ストップ、ミニバス増便、第一次の段階で431人が「保育園落ちた」ことへの緊急対策などの公約実現のために奮闘します。
今回の選挙で、安倍政権の暴走政治に対決する立憲民主党の候補が当選したことも重要です。
草の根から「市民と野党の共闘」を広げ、安倍暴走政治と対決する力を広げるために、さらに奮闘します。