18日告示(25日投票)された東京都町田市長選で、「明るく住みよい革新町田をつくる市民の会」の木原のぶよし候補(68)=無所属新、日本共産党・まちだ市民連合・立憲民主党を支持する町田市民の会・自由党都連推薦=は、第一声で「市民と野党の共同候補として、大型開発優先の現市政から、市民のくらし優先の市政に転換します」と訴えました。
市長選は、木原氏と現職の石阪丈一氏(70)=無所属、自民・公明推薦=、前市議の河辺康太郎氏(38)=無所属新=の3氏のあらそいです。木原氏は、現市長が大型開発を推進する一方で、国民健康保険税の値上げなど市民負担増や公共施設の廃止計画をすすめていることを批判。
中学校の全員給食や年金で入れる特養ホームの実現、国保税の値上げストップ、公共施設の廃止計画の見直し、憲法を守り生かした市政の実現を訴えました。
日本共産党の笠井亮衆院議員、吉良よし子参院議員、池川友一都議、まちだ市民連合の中島剛二氏、立憲民主党を支持する町田市民の会の大西宏代表世話人、渡辺浩一郎・自由党都連会長が応援に駆けつけました。
石阪、河辺両氏は第一声で中学校給食や公共施設の廃止問題には触れませんでした。
(2月20日付「しんぶん赤旗」より)