デッキに鈴なりになった聴衆から、「頑張れ!」との声援や熱い拍手が飛びました。
小池書記局長は、ウソとごまかしによる「働かせ方改革」、生活保護費削減や年金の引き下げなど、くらしの分野でも暴走する安倍政権に審判を下そうと訴えました。
小池書記局長は、現市長が自民・公明ら与党とともに、大型開発を推進し、市民負担増、公共施設の廃止をすすめていると指摘。「200億円の大型開発をやめれば、中学校の全員給食や年金で入れる特養ホームなどが実現できる。市民の願いに応える市政へ転換しよう」と呼びかけました。
小池氏はまた、自公などが市議会で改憲議論を推進する意見書を可決した一方で、公明党国会議員が「市議選で憲法を争点にするのは間違い」と言ったことに対し、「市議会を憲法改悪の足場にしているのは自民・公明だ」と批判。
「木原さんと共産党の5人の市議候補の勝利で9条改憲を許さない意思を示そう」と訴えました。
木原候補は「市民と野党の共同候補として、市民の願いを実現します」と語りました。
演説を聞いた高校生(18)は「中学校の全員給食を実現してほしいので、木原さんと共産党候補に投票してきました」と話しました。