あいさつした吉良議員は「安倍政権の国政私物化、『働かせ方』改悪をやめさせ、誰もが自由に幸せに、安心して暮らせる社会をつくるため、先頭に立って頑張り抜く」と表明しました。
若林義春都委員長は報告で、昨年の都議選と衆院選後の新しい政治的状況について「都政での自公勢力の歴史的後退は、国政での自民党政治の行き詰まりを加速させ、共産党の政治的比重を高めている」と強調。
都段階でも初めて、市民と野党の共闘を現実のものとする努力が大きく進んでいることを明らかにしました。
若林委員長は安倍政権を土台から揺さぶる大激動が起きているもとで、宣伝と「安倍改憲NO! 3000万人署名」の取り組みを強め、国政でも地方政治でも共産党の大きな躍進を勝ち取るため、党員拡大、「しんぶん赤旗」「東京民報」読者拡大と党の世代的継承を進める方針を提起しました。
会議は、「総合計画」と都委員会報告・結語を全会一致で採択しました。
都党会議後の第1回都委員会総会で選出された新三役は次の各氏です。(〇は新)
➡委員長=若林義春(67)
➡委員長代理・副委員長 〇土肥靖治(65)
➡書記長=〇田辺良彦(53)
➡副委員長=安部安則(61)、今村順一郎(59)、谷川智行(47)、望月康子(61)
(記事:2018年3月13日付「しんぶん赤旗」、画像:3月18日付東京民報より)