【練馬区長選】「憲法生かした練馬へ」松村友昭氏が決意表明

東京都練馬区長選(4月8日告示・15日投票)で、前日本共産党都議で「練馬革新都区政をつくるみんなの会」の松村友昭氏(73)=無所属新、共産党、新社会党練馬総支部推薦、市民の声ねりま、市民ふくしフォーラム支持=は26日、区内で記者会見を開き、「憲法を全面的に生かした区民が主役の区政を実現します」と決意を語りました。

決意を語る松村友昭練馬区長候補(中央)=26日、東京都練馬区

区長選は、松村氏の他に現職で元都知事本局長の前川耀男(あきお)氏(72)=自民党、公明党推薦=が立候補を表明しています。

松村氏は、現区長が都市計画道路など大型道路の建設計画を進める一方で、福祉の切り捨てにより、認可保育園に入れない子どもや国民健康保険料を払えずに保険証を取りあげられる人が出ている実態を告発。
認可保育園や特養ホームの増設、国保料、介護保険料の負担軽減、学校給食の無償化、病院の増設を進めると語りました。

また、安倍政権が9条改憲を狙うなかで、憲法を守り生かす区政が必要だと強調しました。

みんなの会の菊池紘代表は、市民と野党の統一候補を模索するなかで、松村氏の擁立を決めた経緯を説明。
市民の声ねりまの池尻成二区議や新社会党練馬総支部書記長も同席しました。

(2018年3月28日付「しんぶん赤旗」より)

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