都議団から曽根、大山とも子、白石たみお、とくとめ道信、斉藤まりこ、の各都議が出席しました。
要請では、落下現場は基地から約700メートルにあり、周辺に学校や住宅が密集する基地で危険な訓練が実施されたことは「言語道断である」と指摘。
同訓練は「何の合意や協議・取り決めもないまま拠点化されている」と批判し、同様に危険な訓練をするCV22オスプレイの横田基地配備は許されないとしています。
白石都議は「横田基地が機能強化され、米軍は、わが物顔で訓練をしている。都は都民のいのちと安全を守る立場で対応してほしい」 と要望。
とくとめ都議は「住宅密集地で危険な訓練をしているのは横田だけ。いつ大事故が起きてもおかしくない状況だと認識するべきだ」とただしました。
都の都市整備局基地対策部の高原俊幸部長は「中学校に落下したことは重く受け止めて いる」と述べました。
党羽村市議団が羽村市長に要請
日本共産党羽村市議団(浜中じゅん、鈴木たくや両市議)は11日、東京都羽村市の市立羽村第三中学校で10日、米軍のパラシュートが落下しているのが見つかった問題につい て、並木心・羽村市長に、パラシュート降下訓練の中止を国と米軍に求めることなどを要請しました。
要請書では、パラシュート落下事件は、「住宅地に隣接する横田基地での降下訓練の危険性を明らかにした」と指摘。
①事件の詳細な状況、原因などについてすみやかに国と米軍に説明を求め、市民に情報を提供すること
②13日まで予定されているパラシュート降下訓練の中止を国と米軍に求めること
を要請しています。
応対した市企画政策課の担当者は、「重大事ととらえており、しっかりした対応をしたい」と答えました。
(2018年4月12日付「しんぶん赤旗」より)