15日投開票の東京都多摩市議補選(定数2、立候補3人)で当選した日本共産党の菅原重美氏(69)は昨年7月の都議選での得票数を1614票、得票率を13.47%伸ばしました。
市議補選で共産党は、安倍自公政権による公文書改ざんや自衛隊派兵日報隠ぺいを告発。市政で市民の暮らしを守る党市議団の実績を訴えました。
菅原氏を押し上げる共同も広がり、元市議(無所属)の住田啓子さん、自由党の渡辺浩一郎都連会長が応援に駆けつけました。
16日、街頭で選挙結果を報告する菅原氏の訴えを聞いた女性(68)は「国の政治を見ているといいかげんだと感じる。共産党は福祉に力を入れてくれるのでうれしい」と話していました。
(2018年4月17日付「しんぶん赤旗」より)