東京都大田区で12日、区民らがつくる「安倍9条改憲NO!オール大田区民アクション」は「PEACEパレードin大田 平和がいいね!」を開催しました。
参加者はプラカードや横断幕を掲げ、太鼓などを鳴らしながら「平和がいいね」「憲法守ろう」「安倍内閣は今すぐ辞めて」などとコールし、街中を元気よくパレードしました。
日本共産党の笠井亮衆院議員が共産党大田区議団(大竹辰治団長、8人)とともに参加。
笠井議員は、安倍政権の公文書改ざん・隠ぺいやセクハラ問題などは、どれも日本の民主主義を土台から突き崩す問題だと強調。安倍暴走政権の下での「働き方改革」法案や9条改憲こそ危険だと訴え、市民と野党の共同で内閣総辞職に追い込み、新しい政治をつくろうと呼びかけました。
また、社民党の福島瑞穂副党首が連帯のあいさつを述べたほか、立憲民主党、自由党からも連帯メッセージが届き、生活者ネット、無所属の区議もあいさつしました。
パレードに参加した同区の会社員の男性(21)は「ニュースを見ていると国政のひどさに腹が立つ。長時間労働に苦しんでいるのに、高プロ・残業代ゼロ法案なんてとんでもない」と話しました。
(2018年5月13日付「しんぶん赤旗」より)