「改憲問題対策法律家6団体連絡会」と「安倍9条改憲NO! 全国市民アクション」が共催しました。
主催者あいさつをした宮里邦雄弁護士は、「安倍政権の進める改憲を阻止する大きな国民運動をつくるきっかけにしたい」と述べました。
集会では、自民党がねらう改憲の危険性について、▽9条改憲▽26条改憲(教育)▽参院選の合区解消▽緊急事態条項―などのテーマで憲法学者らが報告をしました。
東京慈恵会医科大学の小沢隆一教授は9条改憲の危険性について報告し、「自衛隊違憲論の主張をあえて控えてはいけない。対案は憲法9条。世論調査でも憲法へ信頼を寄せている。国民の声を受け止めて大同団結していこう」と呼びかけました。
集会では主催2団体が共同で作成したブックレット『自民党改憲案の問題点と危険性』も紹介されました。
日本共産党、立憲民主党、社民党、沖縄の風の国会議員らが参加。
日本共産党からは赤嶺政賢衆院議員、吉良よし子、山添拓両参院議員が参加し、それぞれあいさつしました。
(2018年5月17日付「しんぶん赤旗」より)