10日、14日の予算委員会の質問は、その積み重ねがあってこそ。
安倍総理と柳瀬元首相の答弁は、都合のよい事柄を拾い上げた「言い訳」に過ぎません。
何度となく国家戦略特区の資料を読み返してきた私にとっては、2人の答弁は逆に追及のポイントになったのです。
とはいえ、柳瀬氏への質問は、私の前までの議員の質問が、どんな質問と答弁になるかを見ながらつくらなければならず、参議院の党国会対策委員会(国対)メンバーと直前まで意見を交わし、手書きメモで臨むことに。
そして14日は、独自入手資料をどう使うか(使おう! と判断できるまでの時間も含め)衆・参の国対メンバー、宮本岳志・宮本徹衆院議員と議論を尽くしました。
これぞ日本共産党の底力です。
マスコミからの問い合わせも相次ぎ、加計疑惑の幕引きはできないことは明らかです。
将棋盤を勝手に広げて王将を逃がし続ける安倍内閣。もう本当に終わりにしましょう!
(2018年5月18日付「しんぶん赤旗」より)