三浦候補は、弁護士として活動する経験から「政治が変わらないと区民の生活はよくならない、平和は守れないと実感した」と強調。
公共施設や公園の廃止問題など、国民の声を無視する国の悪政と同じことが杉並区政でも起こっていると述べ、「区民の声に耳を傾ける暮らし第一の区政に変えたい」と力説。
「安倍政権を批判できる区長が誕生してこそ、国政に対する大きな意思表示になる」と決意を語りました。
区議補選をたたかう野垣あきこ候補は、安倍政権の官僚らによる公文書隠ぺい、改ざん、捏造、セクハラ問題を批判。
「一人ひとりの人権が尊重され、自分らしく生きていける社会をつくっていきたい」と決意表明。
待機児や国民健康保険料値上げなどに触れ、「命と暮らしを守ってほしいとの願いを私に託してほしい」と訴えました。
「区政の私物化ひどすぎる」のプラカードを掲げて演説を聞いていた女性(70)は、「区長、区議補選に勝利し、区政を何としても変えたい」と感想を語りました。
(2018年5月29日付「しんぶん赤旗」より)