東京都狛江市の高橋都彦市長の職員へのセクハラ問題で、市民と超党派の女性市議(共産3、生活者ネット2、民進1、社民1) でつくる「高橋市長のセクハラ問題の幕引き許さず、真相解明・再発防止へ」実行委員会(周東三和子委員長)は29日、市長がセクハラ行為を認めて謝罪することと、再発防止策の策定を求めて市議会の与党各会派と市長 に要請しました。
この問題で高橋市長は、被害を受けた女性職員4人が抗議文を提出したことを受け、23日の会見で辞意を表明しましたが、自身の行為がセクハラだったことは認めていません。
要請書はこのことに触れ、与党各会派に対しては、
①市長の行為がセクハラだったことを認めさせる
②市長に、職員・市民に公の場で謝罪するよう働きかける
③セクハラの再発防止のため、問題の検証、市民を加えた議論を行い、対策を立てる
ことを求めています。
市長に対しては、自身の行為をセクハラと認め、職員・市民に謝罪し、5月中に辞表を提出することを求めています。
(2018年5月30日付「しんぶん赤旗」より)