元区職員で、「区民の声を聴く中野区政を実現させる会」(区民の声・中野=市民、日本共産党、立憲民主党、生活者ネットワーク、無所属区議らが共同代表)が推薦する酒井直人候補(46)=無所属、新人=は、区民の声を聞かない現区政を転換し、「中野区を子育て先進区へ」と訴えて奮闘しています。
区長選には酒井氏の他に、現職の田中大輔氏(66)、自民会派を離脱した区議の市川稔氏(63)、元都議の吉田康一郎氏(51)の合計4氏のあらそいの予定です。
酒井氏は中野サンプラザを廃止し、1万人規模の大型アリーナを建設するなど大型開発優先、トップダウンの区政を批判。
平和の森公園の住民無視の再整備、児童館の全廃、公立保育園の全園民営化などの計画を見直し、地域のニーズに合わせた認可保育園の建設など「子育てしやすい中野区」の実現を強調しています。
酒井氏の応援には広範な区民が集まり 共産党も含めた野党も結集して「区民の声・中野」をつくり、市民と野党の共同候補として推薦する他、立憲民主党、国民民主党も酒井氏を直接推薦します。
(2018年6月2日付「しんぶん赤旗」より)