区長選は酒井候補の他、現職で自民、公明、維新の各党が推す田中大輔氏(66)、自民党会派を離脱した元区議の市川稔氏(63)、元都議の吉田康一郎氏(51)の計4氏のたたかいです。
酒井氏は、市民と野党が共同で推す候補として、トップダウンで市民の声を聞かず子育てや福祉の施策を削ってきた現区政を批判。
現区長が強引に進めている児童館や公立保育園の全廃を中止し、子育てと高齢者支援に取り組むとの決意を語りました。
同区の女性(50)は 「子育て世代が住み続けられる中野にしてほしい」と語りました。
(2018年6月5日付「しんぶん赤旗」より)