第26回パート・派遣など非正規ではたらくなかまの全国交流集会が6月9~10日、東京都内で開催されます。
主催する全労連非正規センターの北口明代代表(生協労連委員長)へのインタビュー記事が「しんぶん赤旗」に掲載されました。
交流集会には、多数の非正規雇用労働者が全国から集まります。
最近では、青年労働者の分科会も設けられ、サウンドデモを実施します。
今年は、神田の古本屋街を「パートなめんな」「最低賃金あげろ」「貧困なくせ」「働き方改革反対」と行進する予定です。
記念講演は、前川喜平さん、2日目の分科会も豪華な助言者をお招きしています。
楽しく学び、明日の活力を得ることができます。
非正規雇用で働く労働者は4割、女性労働者の6割、青年労働者の5割近くにものぼるといわれ、低賃金で不安定な労働条件で働くことを余儀なくされています。
私自身も、生協や自治体職場でパートで働いていました。
非正規雇用労働者の待遇を改善させたいと労働組合の専従になり、非正規センターの代表をしています。
国会では、自公政権が「働き方改革」一括法案を数の力で衆院を通過させ、参院厚生労働委員会の審議が始まっています。
法案には政府がいう「同一労働同一賃金」が盛り込まれていますが、格差を固定する内容であり、非正規雇用労働者の願 いに反するものです。
「高度プロフェッショ ナル制度」を含め、廃案に追い込む声を上げていきましょう。
第26回非正規ではたらくなかまの全国交流集会
記念講演「『教育と貧困』を考える」
◆お話し:元文部科学省事務次官・前川喜平さん
◆ニッショーホール(地下鉄・虎ノ門駅から徒歩5分)
「漫画『クレヨンしんちゃん』一家のくらしから考える! 普通のくらし、生計費、全国一律最賃?」
「安心して働こう! 直接雇用·無期雇用の 実現を」
「『裁量労働制』の次は『雇用によらない働き方』?」
「官製ワーキングプア問題の現状と労働組合の課題」
「安倍政権の安性の活躍』施策を憲法の視点で考える--どうなる。どうする配偶者控除」など13分科会・講座
◆中央大学駿河台記念館(JR・地下鉄の御茶ノ水駅から徒歩5分)
◆午後0時15分からサウンドデモ
◆参加費:1000円(1日でも両日でも)
◆保育あり(事前に申し込みが心要)
◆申し込みは全労連非正規センターのホームページから
◆問い合わせ先:03-5842-5611