日本共産党東京都委員会は7日、「安倍9条改憲NO! 3000万統一署名」の第4次集約・交流集会を衆院第2議員会館で開き、各地区と都委員会が集めた合計6万5,367人分の署名を共産党の国会議員に渡しました。
笠井亮、宮本徹両衆院議員、吉良よし子、山添拓両参院議員と小池晃、田村智子両参院議員の秘書が出席。とくとめ道信都議も参加しました。笠井議員は、12日に米朝首脳会談が開かれる中で「必要なのは戦争の準備ではなく、平和の仕事。『戦争する国』づくりを進める安倍政権の時代錯誤は許されない」と強調。
「改ざん、隠ぺいの安倍政権に9条を変えさせるのは危険。改憲のたくらみにストップをかけよう」と参加者を激励し ました。
山添議員も「安倍政権は国民投票法『改正』を憲法審査会で議論しようとするなど、改憲に執念を燃やしている。9条改憲阻止とともに、安倍政権を退陣に追い込む」と訴えました。
集会では、各地域の代表が取り組みの報告や決意を表明。
「半年間で2000戸を訪問。改憲について『知らない』という若い人との対話を重視している」(国分寺市)
「一般紙への署名折り込みを始め、さらに署名を広げている」(足立区)
などの発言がありました。
(2018年6月8日付「しんぶん赤旗」より)