東京都立川市議選 (定数28)が10日告示(17日投票)されます。
日本共産党は、上條彰一(61)、永元すま子(72)、若木さなえ(42)、中町さとし(40)=以上現=、浅川修一(62)=前=の5候補の議席を必ず勝ち取ろうと奮闘しています。
すでに共産党への「大丈夫論」が流されるなど厳しい選挙戦になっています。
共産党市議団は前回市議選で5議席に増えた力で、2016年度に国民健康保険料の値下げを実現、今年度の介護保険料の値上げをストップ、政務活動費を使った懇親会などの飲み食いを禁止するなど、市政を動かしてきました。
また、米横田基地へのCV22オスプレイ配備に市議会で反対の先頭に立ってきました。
党市議団は、自公などの与党と市長が市民への負担増の一方で、ため込み金を5年間で約90億円も増やし191億円になったことを批判。
小学校の自校式給食を廃止し、中学校給食と一緒につくる型の給食調理場建設ではなく、小規模な給食調理場を3カ所建設することで、中学校給食を早期に実現しようと提案しています。
国保料の1人年1万円の引き下げなど市民のくらしを守る4つの提案を訴えるとともに、「安倍政権への怒りの一票を」と呼びかけています。
(2018年6月9日付「しんぶん赤旗」より)