全国全都の日本共産党労働者後援会は8日朝、東京都・品川駅前で「『働かせ方大改悪法案』は廃案に。安倍政権打倒で決着を」と訴え、通行人に「しんぶん赤旗」を渡し、参院選と統一地方選での共産党の躍進、「赤旗」の購読を呼びかけました。
山添拓参院議員は、「いま国会では『働かせ方大改悪法案』強行が狙われている。残業代ゼロ・過労死促進の仕組みをつくらせてはいけない。野党は幅広い市民労働組合の皆さんと力をあわせて廃案のために力を尽くす」と語りました。全労連内後援会の野幸裕さんは、「日本共産党は、残業の上限は月45時間、11時間のインターバル規制をと提案している。市民と野党との共闘をさらに強く大きくし、安倍政 権を倒そう」と話ました。
全都労働者後援会代表委員の荻原淳さんは「高プロは労働時間の規制から外し、残業代をゼロにし、無制限の長時間労働に労働者を追いやるものだ、強行を許さない」と語りました。
藤田りょうこ都議も駆けつけ、「児童虐待の痛ましい事件が起きた。東京都の児童相談所は人手不足だ。児童虐待を防ぐために児童相談所の体制強化をと訴えました。
(2018年6月15日付「しんぶん赤旗」より)