笠井亮衆院議員、吉良よし子参院議員迎え演説会/墨田区

東京都の日本共産党墨田地区委員会は17日、笠井亮衆院議員、吉良よし子参院議員(参院東京選挙区候補)を迎えた演説会を墨田区内で開きました。

笠井議員は、2019年の参院選挙、統一地方選挙での日本共産党の躍進を訴えるとともに、「激動の時代に未来を切り開く生き方をご一緒に」と入党を呼びかけました。演説会後に5人が入党しました。

参加者の声援にこたえる(右から)はら、高柳、笠井、吉良、としま、あさの、村本、菊池の各氏=17日、東京都墨田区(「しんぶん赤旗提供」)

高柳東彦、はらつとむ、としま剛、あさの清美、村本ひろやの5人の区議団も登壇。

「明るい革新墨田区政をつくる会」の後藤寛一弁護士、「東京14区・市民連合」の菊池純子さんが応援スピーチしました。

笠井議員は、米朝首脳会談に触れ、「世界が変わり始めている今、力をあわせて今度は日本の政治を変えよう」と切り出しました。

公文書のねつ造、隠ぺい、改ざん問題、働かせ方改革、カジノ解禁法案、9条改憲問題など、安倍政権の暴走の一つひとつを告発した笠井議員。
「安倍政治を総決算し、この国に民主主義と当たり前の政治を取り戻そう」と呼びかけました。

吉良議員は、「働き方改革」法案をめぐる国会の動きを報告。
「国民をだまし、過労死で家族を亡くした遺族の思いを踏みにじるこの法案を許すことはできない。参院で廃案に追い込む」と訴えました。

夫と5歳の娘と参加した女性(44)は、「大金持ちと大企業に応分の税負担を求め、福祉や教育に回してほしい」と感想を語りました。

(2018年6月18日付「しんぶん赤旗」より)

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