「原発をなくす全国連絡会」と「さようなら原発1000万人アクション」は19日、国会内で記者会見し、28日(木)に東京都中野区の なかのZEROホールで「原発ゼロ基本法の制定をめざす市民のつどい」を開くことを発表しました。
総がかり行動実行委員会が協賛します。
立憲民主党、日本共産党、社民党、自由党は今国会に、原発の速やかな廃炉と再生可能エネルギーへの転換を掲げる「原発廃止・エネルギー転換を実現するための改革基本法 案」(原発ゼロ基本法案)を提出しています。
「原発をなくす全国連絡会」の小田川義和氏は「つどいを起点に協力して取り組みを進め、基本法の成立を求める世論を大きく広げたい」と強調。
市民と野党の共同を進めるとともに、「参院選に向け、原発ゼロが共同の軸になることを期待する」と語りました。
「さようなら原発1000万人アクション」の藤本泰成氏は、法案が市民との対話や野党間の協議を積み重ねてつくりあげられたと指摘。
「原発再稼働と輸出に固執する安倍政権に対する、市民と野党の対決軸にしていきたい」と語りました。
◆日時:28日(木)午後7時~8時半(6時半開場)
◆会場 なかのZEROホ ール(JR中野駅から徒歩8分)
◆原発ゼロ・再生可能エネルギー推進連盟の吉原毅会長が講演。立憲民主党、日本共産党、社民党、自由党の議員が法案について発言します。
(2018年6月20日「しんぶん赤旗」より)