核兵器禁止条約が国連で採択されてから1年となる7月7日の前後1週間を目安に、核兵器廃絶を目指す市民の行動を強化しようと訴える「Peace wave(ピースウェーブ)2018」が全国で行われます。
ヒバクシャ国際署名推進連絡会の呼びかけです。
連絡会に加わる原水爆禁止日本協議会(日本原水協)のまとめによると、28都道県51ヶ所で、署名活動や原爆展など多彩な行動が計画されています。
国際署名をすすめる県民の会や県連絡会など、幅広い団体が共催して行う行動が目立ちます。
同日4時からは同じ場所で、東京連絡会主催の「たなばたアクション」が行われます。
七夕にちなんで「たなばたアクション」(神奈川)、「『ヒバクシャ国際署名』七夕キャンペーン」(石川)、「七夕・折鶴平和行進」(長野)、「七夕飾りと署名活動」(長崎)などの行動も予定されています。
連絡会では、アクシ ョンの具体例として、集会、デモ、音楽ライブ、スタンディング、学習会、講演会、SNSでの情報発信などをあげ、「すみやかな核兵器廃絶を願う全ての市民が参加できるキャンペーンです」と呼びかけています。
ピースウェーブ2018の予定
①7月7日 午後2時~3時半
JR新宿駅西口で呼びかけ団体方式の「核兵器禁止条約採択1周年記念行動」
②7月7日 午後4時~5時半
JR新宿駅西口でヒバクシャ国際署名をすすめる東京連絡会主催の「たなばたアクション」
(2018年6月26日付「しんぶん赤旗」より)
リンク ヒバクシャ国際署名webサイト