東京都狛江市で、高橋都彦前市長のセクハラ事件を超党派で追及してきた女性市議2が、市長選(15日告示・22日投開票)に立候補を表明した田中とも子候補=無所属新人=への期待を語りました。
8日のリレートークで2氏が語った訴えを紹介します。
私たち超党派6人の女性市議でセクハラを追及してきましたが、被害者の女性職員が実名で告発して、やっと市長が辞職しました。
被害者に大変申し訳ない思いです。
6月議会では、今まで市長を擁護してきた与党議員が「ハラスメント防止条例」を提出し、与党のみで強行しました。
セクハラで傷を負った市職員は今もなお、 二次被害に苦しみながら働いています。
条例をつくるのであれば、なぜセクハラが起きたのか、二度と起きないためにはどうすればよいのか教訓を明らかにしなければなりません。
被害者の人権を守ることを前提に、声を聞き、真摯(しんし)に 向き合い、市民参加で 条例を制定すべきです。
しかし、前市長の与党議員は、調査も検証も打ち切り、真相を明らかにしないまま、条例を強行したのです。
被害者の痛みに対する想像力もなく、前市長をかばい続けた議員がつくった条例で、前市長がなぜ長期にわたってセクハラ行為を続けたのかを解明できるでしょうか。
前市長のセクハラが発覚してから、ずっと超党派で追及してきた田中とも子さんこそ、 市民の皆さんとともに、これからの新しい狛江をつくっていける人です。
市役所ではセクハラ被害の相談が4年以上も放っておかれました。
職員の中には非正規職員もいました。「あなたは取り替えがきくから、嫌だったら辞めていいよ」といわんばかりの、本当に卑劣な、女性を二重にないがしろにする行為です。
高橋前市長は、セクハラの被害相談の公文書を作った幹部職員に対し、「間違った公文書を作ったペナルティを科す」とまで言い始め、ようやく市の幹部も市長に辞職を突き付ける事態となりました。
被害を受けた女性の痛みが分かる人に市長になってもらいたい。女性の痛みに寄り添うことができ、失われた市役所への信頼を回復できる人が田中とも子さんです。
田中さんは穏やかな性格で、都議4年、市議11年の経験を持ち、職員とも議論を重ねながら政策を考え、語ることができる人です。
狛江市政を立て直すのに、必要な人だと思います。
市議の議席を投げ打って市長選に出馬することは、本当に大変な決意だったと思いま す。
みんなの思いを結実させて、田中とも子市長を実現したいと思います。
(2018年7月13日付「しんぶん赤旗」より)
➡田中とも子 狛江市長予定候補公式サイト