前市長がセクハラ事件で辞職したのに伴う東京都狛江市長選は15日告示(22日投開票)されます。
13日には「ともに狛江 市民の会」が田中とも子候補(60)=無所属新、共産、社民、生活者ネット、新社会、自由党都連、緑推薦=の事務所開きを行いました。市民の会の周東三和子代表は「セクハラを追及してきた超党派女性議員や、市民の世論が前市長を辞職に追い込んだ。短期間の選挙だが、多くの市民に働きかけて田中市長を実現し、セクハラ・パワハラ根絶、市民の要求を市民とともに考え実現する市政をつくるため頑張ろう」と訴えました。
幅広い立場の市民や超党派の女性市議、矢野裕・元市長らがあいさつしました。
田中氏は「セクハラ事件で市民も職員も傷ついた。前市長をかばった自民・公明の市政を刷新し、市民のみなさんと一緒に未来を描きながら歩みたい」と決意を表明しました。
(2018年7月15日付「しんぶん赤旗」より)