荒川区・エアコン購入費助成へ／共産党荒川区議団が要請～乳幼児世帯など対象に

荒川区は７月31日までに、酷暑による熱中症対策として、高齢者世帯や障害者、要介護者、乳幼児のいる世帯に対し、エアコンを初めて購入する場合、５万円を上限に助成すると発表しました。

日本共産党区議団は７月25日、エアコン未設置世帯へのエアコン貸与や、生活保護・低所得世帯への電気代補助など熱中症の緊急対策を西川太一郎区長に申し入れていました。

区の助成は

①65歳以上のみ
②身体・知的・精神障害者や要介護４以上の人がいる
③未就学児がいる

のいずれかの世帯で、自宅にエアコンがない場合が対象。

７月24日～８月31日の間（申請期間は８月１日～９月28日）に、エアコンや冷風機扇風機、除湿機など２点までの購入代金と設置費用を、５万円を上限に助成します。

党区議団は31日、助成制度開始にあたって、購入予定の見積書に対する事前助成や、助成額の引き上げ、分割払いの場合も助成を認めるなど、制度の改善を改めて区に申し入れました。

（2018年８月３日付「しんぶん赤旗」より）