終戦から73年となった15日、日本共産党と日本民主青年同盟は東京・新宿駅前で街頭宣伝しました。
日本共産党の山添拓参院議員、とくとめ道信都議、中山歩美民青副委員長がそれぞれ、戦争の惨禍を繰り返させない決意を表明しました。
米朝首脳会談の実現や核兵器禁止条約の採択など、世界で強まる非核・平和への流れに逆行する安倍政権の姿勢を批判し、「安倍政権をかえて、不戦を誓った憲法9条を守り抜き、核兵器禁止条約に参加する政治を実現しましょう」と力強く呼びかけました。
とくとめ都議は、多くの若者が命を散らした特攻隊の悲劇などを訴え、「若者たち、子どもたち、孫たちの未来に戦争はいらない。憲法9条を生かして、核もない、戦争もない平和な日本を手渡していくのが私たちの責任だ」と主張。
中山・民青副委員長は、9条を守ろうという運動が日本の平和の礎となったとして、「9条という平和のバトンを次の世代に託したい。そして世界中につないでいきたい」と訴えました。
(2018年8月16日日付「しんぶん赤旗」より)