日本共産党の田村智子副委員長・参院議員は23日、東京都清瀬市で開かれた「国政、都政、市政報告会」で、来年の参院選、統一地方選での日本共産党の躍進を訴えました。
吉良よし子参院議員(参院東京選挙区候補)、4人の清瀬市議団と候補者、宮本徹衆院議員も訴えました。田村副委員長は、「森友・加計」問題で国民の信頼を失っているにもかかわらず、安倍晋三首相を支える自民党議員が国会で多数を占めていると指摘。
「ありとあらゆる選挙に勝つことがどうしても必要」と呼びかけました。
また、介護などの切実な実態を語り、財界・アメリカいいなりからの転換で希望ある政治をと訴えました。
田村副委員長は、日本共産党が掲げる比例850万票は、昨年の総選挙の約2倍、国民との結びつきを数倍広げてこそ選挙に勝てると強調。
「この取り組みが、清瀬市議団を4から5議席に伸ばす確かな力になる」と力を込めました。
吉良議員は、「ブラックと呼ばれる職場をホワイトに変えていく仕事を皆さんと一緒にやっていきたい」と訴えました。
来年の市議選に挑む山崎美和、深沢まさ子、原田ひろみ、佐々木あつ子の各市議と香川やすのり市議予定候補が決意表明。
香川予定候補は、障害児の親としての自身の体験に触れ、「(清瀬市を)誰にとっても安心で安全に暮らせるやさしい町にしたい」と語りました。
参加者の女性(61)は、「政治の根本を変えなければいけないと思いました」と感想を語りました。
(2018年9月25日付「しんぶん赤旗」より)