東京都品川区長選が23日告示(30日投開票)され、区民と野党が共同した元都議の、さとう裕彦氏(60)=無所属新、日本共産党、立憲民主党、自由党、都民ファーストの会推薦=が立候補しました。
さとう区長候補は区民団体や推薦する各党の代表とともに第一声。現区政が羽田空港の低空飛行計画を「国策」として容認していることを批判。
「騒音や落下物の危険が持ち込まれる。区民の安全、安心のため、関係区と連携し、国と都に新ルートの撤回を求める」と公約しました。
高齢者、障害者福祉に冷たい現区政を告発し、区民の足となるコミュニティーバスの実現や、医療・福祉の充実、学校給食の無償化を訴えました。
「みんなの品川をつくる会」の三橋泉共同代表、共産党の白石たみお都議、立憲民主党の長妻昭都連会長、都民ファーストの会の山内晃都議も訴えました。
他に、現職の浜野健(71)=自民党、公明党推薦=、前区議の西本貴子(57)両氏が立候補しました。
(2018年9月24日付「しんぶん赤旗」より)