東京都大田区で13日夕、日本共産党大田地区委員会と後援会が共催する「2018平和と文化のつどい」が開かれ、市田忠義副委員長・参院議員、吉良よし子参院議員、池内さおり前衆院議員が、平和や文化、共産党について縦横に語り合いました。
つどいでは来年の統一地方選に向け、大田区議団(大竹辰治区議団長、8人)と予定候補者が紹介された他、音楽ユニット「ドゥマルシェ」による演奏が披露されました。市田、吉良、池内の3氏の鼎談(ていだん)では、それぞれの党との出合いや、平和をつくるための憲法の重要性、政治と文化、未来社会論などが語られました。
市田副委員長は、安倍政権の9条改憲を狙うたくらみに対し「自衛隊を海外で戦争する軍隊にしてはいけないという一致点で他党とも力を合わせることができる」と述べ、来年の統一地方選、参院選での勝利を強調しました。
吉良議員は、議員活動を通じて「諦めずにたたかう人のそばには、必ず党の姿がある。みんなで政治を変えるのが共産党だ」と語りました。
池内前議員は、東京12区に新たに開設した事務所を、単なる選挙事務所ではなく、政治と距離のある人も立ち入りやすい空間にしたいと語り、「多様な人の参加で政治をもっとカラフルに」と訴えました。つどいに参加した同区の男性(28)は「ブラックな働き方など現場の実態を知って、声を上げてくれる共産党には励まされる」と話しました。
(2018年10月15日付「しんぶん赤旗」より)