増税に「よい」が10人だったのに対し、「ダメ・困る」が103人と圧倒的多数に。
「今でも大変なのにダメに決まっているじゃないか」
「税金が上がってもみんなのために使っていない」
という怒りの声が噴出しました。
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東京都板橋区の「ハッピーロード大山商店街」。
シールアンケートの「来年10月からの消費税10%増税どう思う?」のボードを見て足を止め、「増税はダメです」とアンケートに応じる買い物客など2時間で113人がシールを貼りました。
中には通りすぎ、戻ってきて応じる人の姿もありました。
同区の女性(71)は「物価が高くなったら大変。今だって物が高いし、税金は持っていかれるし、年金暮らしで何でも大変になる」と怒ります。
「(複数の税率で)事務処理が大変になります。レジも入れ替えなければならないし・・・」と商店街の人は溜息まじり。
走り寄ってアンケートに応じた女性(54)は「増税は反対。国民の生活が苦しくなるだけです。安倍政権はアメリカから無駄な兵器ばかり買っていますが、9条のある日本は戦争しない国。お金は、国民の生活のために使うべきだ」と強く訴えました。
「消費税は不公平で不透明だ」という主婦(45)。「増税で低所得者の人たちにつけが回る。一番お金を持っている人から相応に税金を取るべきです。安倍政権は国民の思考を停止させて、我慢しようという変な一体感を求めているように感じる」と怒り、来年の参院選で安倍政権を追い込みたいと語りました。
(2018年10月24日付「しんぶん赤旗」より)