東京都文京区の後楽園駅前で23日、日本共産党(6人)、ぶんきょう未来(7人、立憲民主党・無所属)、みんなの・まちづくり(1人、無所属)の区議会3会派の14人が「憲法と暮らし&教育」をテーマに初の共同街頭リレートークを開催しました。
共産党の萬立幹夫区議団幹事長は、超党派で数回の『区長選を考える会』が開催され共通政策を街頭でアピールすることになったと紹介しました。区議会では野党の共同が進み、この3年間で請願採択率が4割を超えるという新しい状況が生まれています。
帰宅する通行人に向けて各区議らは
▽憲法と平和
▽学校給食の無償化
▽公共施設利用料の見直し
▽医療的ケア児の環境整備
▽ひとり親家庭支援
▽受動喫煙対策
などの政策を語りました。
区議会として、都に都有地の福祉活用を訴え実現しつつあること、国に戦争法反対や辺野古の新基地反対の要望書を採択したことなどが報告されました。
2017年衆院選を比例候補としてたたかった共産の石沢憲之氏と、選挙区・比例重複候補だった立憲の松尾明弘氏が、安倍政権下での改憲反対を訴えました。
市民として、打越さく良弁護士が性の平等の実現を願うスピーチを寄せました。
(2018年10月27日付「しんぶん赤旗」より)