東京都港区で27日、来年の統一地方選・参院選での勝利を目指す日本共産党演説会が開かれ、田村智子副委員長、吉良よし子参院議員・東京選挙区候補が訴えました。
田村副委員長は、沖縄の米軍新基地建設と9条改憲に固執する安倍自公政権を告発。「強権政治にピリオドを打っため、全国で沖縄のようにたたかおう」と呼びかけました。
田村副委員長は、野党共闘を推進する上で、共産党が果たしている役割を、具体的エピソードを交えて紹介。
「共産党は国民多数の力で自民党政治に代わる新たな政治をつくることを、綱領に掲げる党。この党を伸ばしてほしい」と訴えました。
吉良議員は「働き方改悪推進の安倍政権を倒し、働く人の命を守るルールづくりの仕事をさせてほしい」と述べました。
いのくま正一、風間利男、熊田ちづ子各区議、野口ひろき・暮らしと雇用対策委員長、福島宏子 子育て・福祉の相談室長が紹介され、いのくま区議が「区民の声を届けて区政を動かす区議団を4人から5人にしてほしい」と語りました。
演説会では、市民と野党が共同した のざわ哲夫新宿区長候補、立憲民主党の海江田万里衆院議員、社民党都連の阿部浩子副代表のメッセージが紹介されました。
(2018年10月30日付「しんぶん赤旗」より)