消費税をなくす全国の会と東京の会は24日、消費税廃止各界連絡会が呼びかけた「消費税30年・怒りの一斉行動」(11月24日~12月24日)のスタートとして、東京都豊島区の巣鴨駅前で、消費税10%への増税中止を訴える宣伝と署名行動をしました。
肌寒さを感じる天候のなか、訴えを始めると通行する人が次々と署名しました。
全国の会の木口力事務局長、西武革新懇の桜井孝政事務局長らが、国民生活を苦しめ経済を壊す消費税増税を告発するとともに、軽減税率導入やポイント還元制などまやかしの経済対策を批判し、「増税中止こそがもっとも有効な経済対策です」と述べました。
「8%で苦しいのに10%なんて話にならない」と怒りをぶつけながら署名する女性や、「もう決まっているんでしょう」と言っていたのに、「中止させることは可能です」と説明すると、「分かった」といって署名する女性もいました。
(2018年11月27日付「しんぶん赤旗」より)