東京都豊島区で11目28日、東京10区で市民と野党の共同で衆院選に勝つことを目指す市民のネットワーク・Tenネットワークが主催する「市民と野党の勝利をめざそう in 参議院選東京選挙区」が開かれました。
日本共産党の吉良よし子参院議員、岸良信豊島地区委員長、立憲民主党の手塚仁雄衆院員、鈴木ようすけ東京10区総支部長、自由党の山本太郎参院議員らが出席。
参院選勝利に向け、国会情勢や選挙政策などを語りました。
共同代表の森田彦一氏は「参院選で東京から市民と野党の候補を4人以上とるために、 市民と野党が一緒になって政策をつくり、たたかっていく選挙にしよう」とあいさつしました。
吉良議員は、前日に衆院で強行採決され当日も参院での審議が強行された入管法の改悪について、自公与党や政府の姿勢を批判。
一方で野党が結束して対応するなかで、隠されてきた情報の開示や外国人労働者の生の実態が明らかになったと語り、「選挙でも共闘の輪を広げて勝っていこう」と訴えました。
手塚氏は、「市民と野党の共闘で政権と対峙して、多くの人に野党を押してもらうようにしていく」と強調。
山本氏は 消費税問題など市民にとって「魅力的な経済政策を共通政策として打ち出したい」と語りました。
(2018年12月5日付「しんぶん赤旗」より)