東京都の日本共産党文京地区委員会は18日、吉良よし子参院議員を迎え、来年の参院選、統一地方選勝利をめざして区内3カ所で街頭宣伝をしました。
吉良議員は、自身が国会でブラック企業の問題を取り上げ続け、悪質企業名の公表を実現したことを報告。「この制度などを踏まえ、三菱電機は長時間労働の温床になっでいる量労働制を廃止する決断をしました」と紹介し、「選挙は政治を変えるチャンスです。実際にブラックな働き方をなくす制度をつくっている日本共産党を、皆さんの力で押し上げてください」と訴えました。
統一地方選で前回獲得した7議席の確保をめざす党区議団と候補者が各地で訴えました。
白山上商店街では、区政に挑戦する石沢のりゆき候補(31)=新=が大卒時に600万円の借金を背負う奨学金制度で悩んでいる学生の声を紹介し「学生、働く人、高齢者の生活を支える区政をつくりたい」と訴えました。
茗荷谷駅前では勇退する島元雅夫議員と交代する小林れい子候補(49)=新=が、自身が取り組んできた虐待防止や子ども食堂の活動に触れ「文京区をすべての子どもたちを見守り、育てるまちにしたい」と決意を表明しました。
(2018年12月19日付「しんぶん赤旗」より)