憲法を守り生かそうと活動する大学生の平和イベント「第10回PeaceNight9(ピースナイトナイン)」が20日、東京都新宿区の早稲田大学早稲田キャンパスで行われました。
「国会運営と9条改憲」をテーマにした企画では、日本共産党の山添拓参院議員、立憲民主党の海江田万里衆院議員が発言。
「憲法を生かしたらどんな展望が開けるか魅力ある政策を掲げ、参院選で政治を変えよう」(山添議員)
「国会議員の責任として、改憲の発議を必ず止める」(海江田議員)と表明しました。
「九条の会」世話人の伊藤千尋氏が講演。
トークセッション「Our vision~私たちの9条~」では、伊藤氏と3人の学生が登壇。
学生たちは「日本の戦争の歴史をなかったことにしようとする人たちがいる。歴史を直視することが平和への道だと思う」「“一緒に憲法を守ろう”という仲間を学内で増やしていきたい」と発言しました。参加者は、「安倍9条改憲NO!憲法を生かす全国統一署名」(3000万人署名)を集める、各大学で9条改憲反対のネットワークを広げることなどを呼びかけるアピールを確認しました。
日本共産党の赤嶺政賢衆院議員、社民党の福島瑞穂参院議員がメッセージを寄せました。
(2018年12月22日付「しんぶん赤旗」より)