東京都北区で市民と野党が共同でつくる「NO WAR 北区アクション」が6日、赤羽駅前で宣伝し、統一地方選と参院選で、「市民と野党の共闘をすすめ、政治を変えよう」と訴えました。
同アクションの渡辺幸彦実行委員長は、安倍政権のもとで自衛隊が海外で戦争する国づくりが進められていると批判。「戦争につながるあらゆることに反対していく」と語りました。
日本共産党から、吉良よし子参院議員、曽根はじめ都議、さがらとしこ、野口将人両区議、荒川なお板橋区議らが発言。
吉良議員は、入管法の改悪や性的マイノリティー差別発言をはじめ、「人の命や人権を守る政治をしていない安倍政権を変えよう」と強調。
世界で平和へ向けた動きが進む中、近隣国への敵対感情をあおる安倍政権に「憲法9条を変えさせるのは許さない」と語り、地方選・参院選で市民と野党の共闘の前進・勝利を訴えました。
立憲民主党の北條智彦・東京第13区総支部長、自由党の渡辺浩一郎・都連会長、社民党の佐藤有恒・区議もマイクを握りました。
同アクションのメンバーで「みんなで選挙@東京12区」の活動に取り組む女性(56)は、「野党共闘へ市民は後押ししよう」と語り、シール投票を呼びかけました。
(2019年1月7日付「しんぶん赤旗」より)