東京都江東区の消費税廃止江東各界連絡会は5日、富岡八幡宮前で、消費税増税中止を求める宣伝・署名行動に取り組みました。
江東民主商工会新婦人江東支部、日本共産党江東地区委員会、消費税をなくす全国の会東京の会などから25人が参加しました。
消費税をなくす会の代表は安倍政権が「社会保障や財政再建のため」と国民を欺き、所得の少ない人ほど負担が重い消費税を増税しようとしていると告発。
増税と同時に導入しようとする「ポイント還元」についても、「キャッシュレス対応や手数料など小売店側に負担を押し付ける制度だ。商品券やポイント制度は需要の先食いで対策終了後の消費低迷が危惧されており、地域経済の破綻につながる」と訴え、消費税増税を中止し、富裕層や大企業に応分の負担を求めるべきだと訴えました。
日本共産党の畠中ひろし、大滝とおる、西部ただし各区議候補も「国民の声は『こんな経済情勢で増税を強行していいのか』というものだ」と述べ、増税中止署名への協力を訴えました。
(2019年1月9日付「しんぶん赤旗」より)